
朝はだめよ!
美希は、下着メーカーのデザイナーで、夏にむけての新作ランジェリーのデザインに意欲的なキャリア・ウーマン。そして、自由奔放なセックスライフをエンジョイし、80年代こそ女が男を選ぶ時代と意気軒昂の毎日を送っていた。美希は、会社の宣伝課の辻本がどうも気になる存在であった。そんな美希の思いを知ってか知らずか、辻本はなうてのプレイボーイとして若い女子社員とのSEXに明け暮れているにもかかわらず、未だに美希とは肉体関係がなかった。そんな辻本に憧れている後輩の典子から、一度ベッドインで狂いそうなくらい恋焦がれてしまったという胸中を告白された美希は、少々狼狽しながら「SEXってスポーツくらいにしか考えていないから、そんなに深刻に思い悩んだらダメよ。」と言い放つ。