野外・露出

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あそばれる女

あそばれる女の詳細ページ。突然の男の闖入、そして乱暴により体を汚された写真館の主婦・多津子。翌日もまたその男・野呂は妻を伴ってやって来た。郊外へ連れ出され、ふたりの望むままにシャッターを切る多津子。と、彼らは服を一枚、また一枚と脱ぎ始め、ついには草むらの中で激しく交わり始めた。しかも野呂は多津子を渓流の中へ追いつめ、激しく彼女を貫いていく。次に野呂夫婦は、あるスナックへ多津子をつれてゆき、そこのママ・留美をビール瓶で責めるさまを凝視させた。「なぜこんなことを?」-実は多津子の夫・雄一は野呂と“夫婦交換”の約束を交して野呂の妻を抱きながら、自分は浮気相手の留美を野呂に差し出していたのだ。復讐から始まった計画的レ●プ。だが今はその怒りも越えて、すっかり多津子の体にハマってしまった野呂。彼は、さらなる“性の深み”へと彼女を導いていくのだった…。白昼の茂みでのSEX、淫靡な青い部屋でのマヨネーズ責め…。濃密な性技の連続に目は釘づけ。ヨハン・シュトラウスからお経まで取り入れた音楽も迫力抜群だ。
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オーガズム・真理子

オーガズム・真理子の詳細ページ。夜の海、月明かりに照らされて若いカップルが砂浜でたわむれている。女の子の名前は加村真理子、恋人の幸夫とはすべてを許し合った関係だ。生理の始まりかけていた真理子に幸夫は強引に迪送を始めた。二人はクライマックスに達して、あえいでいた。その時、後ろから腰を突きたてる動きが止まり、ガックと動かなくなった。幸夫の顔は蒼白くひかり、額から一筋血が流れていた。体の傍には血で汚れたジュース瓶が。路肩に止っていた大型トラックが、あわてて急発進した。銀色のボディトラックだった。その時、真理子は復讐を誓った。
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濡れた荒野を走れ

濡れた荒野を走れの詳細ページ。ある地方都市でベトナム救済募金が数人の覆面グループに強奪された。グループは犯行が終るや、何くわぬ顔で警察官に早変り、事件現場に急行、証拠隠滅を計った。数百万円の募金をものにした主犯の原田、加藤は、署長から、精神病院に入院していた中村が、脱走したことを知らされた。中村は、記憶喪失におち入り、変態行為をする警官である。だが、原田らは、中村の病気は彼が組織から逃げ出すための芝居だと睨んでいた。ただちに付近一帯に非常線が張られる。しかし、駅の公衆便所で女の絞殺死体が発見された。原田と加藤が駆けつけた時、丁度中村の乗った列車が発車したところだった。すぐ車に飛び乗った原田と加藤は猛スピードで列車を追った。彼らはいつしか、県境を越えていた。一方、車内で、中村は坐り合せた女学生の清水まり子の若々しい肉体に惹かれてゆき、ついに抱きしめてしまうのであった…。表向きは警察、しかし裏では強盗団という秘密組織を描き、善悪の二面性を鋭く描いた問題作です。
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