
団鬼六 痴態
平凡で平和な家庭を持ちつつも、若い愛人・友子と共にSMクラブに通いつめる順三。ある日、そんな順三の前に「真のサディズムの極意」を教えて欲しいという男、中村が現れる。順三を先生と仰ぎ、次第に家族とも親しくなってゆく中村。しかし、その時既に中村のサディスティックな策略は始まっていたのだった・・・。「本当のサディズムとは、肉体的な調教より、むしろ心理的な調教にある」と冷めた口調で語る中村の真の目的とは?中村のサディスティックな欲望の炎によって、平和な家庭に隠されていた痴態が暴かれてゆく・・・。 / 団鬼六 痴態