菱友銀行のエリート、麻木真由子（井上尚子）。出世欲に燃える彼女は、上司の杉山と不倫関係を結び、着実に地位を固めていた。彼女の新しい業務は、多額の不良債権を抱えて吸収合併される東西銀行をＩＴバンクとして立ち上げること。そのためには、大幅にリストラする必要があった。東西銀行に乗り込んだ真由子と杉山は、辣腕を振るって続々と中堅行員たちに引導を渡していく。解雇されて錯乱した板倉は、顧客のひとりだったスナックのママ沙智子（かとうみゆき）を待ち伏せして、脅しながらレイプする。これまで味わったことのない虐待の悦びに酔う板倉。その刺激が、彼の抑えられてきた本能的サディズムに火をつけた。一方、窓口係の仁美（南あみ）は、さっそく杉山を挑発してホテルへと誘う。彼の歓心を買って、自分だけリストラから免れようとする戦略だ。それを知りながらも、杉山は仁美のスレンダーな肉体をたっぷりと堪能した。ＩＴバンクへの改装に向け、連日ハードな業務をこなす真由子。しかし、彼女は常に何者かの視線を感じていた。ストーカ？真由子は、密かに不安を募らせる。真由子を追いかける影は、着々と計画を練っていた。リニューアルされた東西銀行の開店当日がやってきた。その朝、なぜかコンピューターの梱包が届けられる。中からは全裸のままビニールに包まれ失神した仁美が現れた。何者の仕業か？その事件は真由子に振りかかる忌まわしい復讐の予告に過ぎなかった・・・。 ／ リストラ凌辱銀行 キャリアへの復讐