廣田幹夫

そこは、夜這いと乱交の因習が残る過疎地域だった。何も知らず赴任してきた若き女教師が、その生贄にされる・・・！！さびれた過疎地域の高校に赴任してきた日本史の教師である石川尚子（観月ゆう）。活気のない町には若者の姿は見えず、老人ばかりが目立った。そんな尚子を迎え入れたのは、教頭の和田（森羅万象）と生活指導の教師である池上（税所伊久磨）だった。尚子の歓迎会は、池上の自宅で行われた。老いた池上の父の忠志（坂入正三）は町長であり、妻の麻美（時任歩）の若さに尚子は驚いた。その席で、尚子は白く濁った地酒を飲まされる。やがて、意識が朦朧となった尚子は寝室に運ばれ、男たちの淫らな愛撫を受ける・・・。翌日、自分の部屋で目を覚ました尚子は、昨夜の出来事が夢だったのか現実だったのか判断できなかった。二日酔いの頭痛を堪えて、尚子は登校する。尚子の担任する学級の中で、木下（高橋剛）という生徒がいた。突然、教室で暴れ出す木下を、女性徒の美里（愛原千咲）は「彼は病気なんです」と語る。尚子に向かって「先生、早くこの町から出て東京に戻りなよ」と説く木下は、教師たちからの嫌われ者だった。汚れた血を持つと噂されている木下のことが気にかかる尚子は、やがてこの町全域に残される恐るべき淫らな秘密に触れていく・・・。 ／ 新任女教師 淫習の里

借金を重ねた菜摘が連れられたのは、看板の出ていない鉄鋼工場だった。そこは、犯罪者や戸籍を失った者たちが就労して重労働を課せられる都市伝説化した労働場だった・・・。監視員ツカダによって、敦子の班に配属される菜摘。そこでは有希、里美、真子らが黙々と作業していた。しばらく働いた菜摘は、ここが想像以上の治外法権だと知る。規律違反を犯した者は、ツカダから指導室に呼ばれてレイプされる。やがて、菜摘もまたツカダの毒牙の餌食となる・・・。しかし、菜摘には目的があった。この工場の噂を聞いて取材に向かった婚約者が消息を絶ち、彼の安否を探るために潜入したのだ。その鍵を握るのは、作業主任の秀子と社長の神山だった。そして菜摘は、最後のデンジャラスな賭けに出る・・・！！ ／ 監禁工場 巨乳女工たちの暴発

恋人の借金を背負って、キャバクラ嬢になった長澤梓。しかし、売れっ子リサが客からレイプされる現場を目撃した梓は、マネージャーから次の仕事を紹介される。そこは、人里離れた場所にある不気味な鉄鋼工場だった・・・。重労働に明け暮れる由梨や陽子に混じって、作業を始める梓。不器用な梓に温かく接するのは、尚海だけだった。監視員のミヤギは、権威をかさに女工たちを気ままに凌辱していた。梓もまた、ミヤギの毒牙に堕ちる。そんなある日、尚海が工場から姿を消した。脱走したのか？殺されたのか？梓は、尚海の残していった置き土産に気がつくが・・・。 ／ 監禁工場 反逆のアマゾネスたち