梁川りお

オナニー

ロ○ータバイブ責め

デビュー以来、徐々に静かな狂気を描くようになる佐藤寿保のなかでも、初期の血とバイオレンスがもっとも鮮烈に出た作品。コンテナという密室で暮らす主人公の、日常世界から隔離されたかのような無機的な生活感など魅力的なその猟奇性は群を抜いており、映像表現はインパクトを与える。まさに「センス・オブ・バイオレンス」とでも言うべき傑作。
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